漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
桜が散り終わると私の職場では冷房が開始、圧倒的に男性が多いので暑くなればなるほど冷房の設定温度が下がります。冷えが強く感じられると腹痛や頭痛が感じられるし生理不順にもなります。酷いときには冷えよりも痛みが強くなりますので、ネットで見つけた「すみれ漢方施薬院薬局さん」に相談に行きました。この薬局は「処方せん業務」とともに漢方相談もしているのと女性薬剤師さんが常勤だったからです。
要予約でしたが昼休みに時間があり、飛び込みで行きましたら女性薬剤師さんは学校薬剤師の仕事で学校へ出ていて年配の薬剤師さんが対応してくれました。次回に「基礎体温表」と「お薬手帳」、そして「血液検査値」を持参するように言われました。そして先ずは冷房に負けない体作りの基本の基本という漢方薬を試飲させて戴きました。冬の就寝時に電気毛布や靴下が必用かどうかとか、生理のことを訊かれているうちに、お腹の中から気持ちよく温かくなり朝から鈍い腹痛が感じられたのが楽になりました。薬剤師さんが「この漢方薬を飲めて気持ちよくなるのでしたら、先ずはこれから飲んでみたら」とのこと。先ずは1つから購入して飲み出しました。その後に言われた資料を用意して相談日を予約、その時に女性の薬剤師さんをお願いしました。そしてその時の相談で生理痛改善と生理の血液に塊があるのが気になるので、それに対応出来る漢方薬を追加して飲んでいたら、今では冷房にも耐えられるようになりましたし生理痛も少しずつ改善されています。市販薬の痛み止めは不要となりました。
この方は最初は私が対応、次回からは息子の嫁が女性同士で和気藹々と楽しそうに話し込んでいました。女性の冷えを改善するためにも当初は数種類の漢方薬を服用することが必要ですが不快症状が緩和されていきますと徐々に服用する方剤は少なくなります。冷えを改善するには自律神経失調症気味を改善する事が不可欠です。
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